情報基盤センターシステム利用開始手順 (学生/教育研究職員向け)

ここでは,学生または教育研究職員の方が学内情報システムを利用して 授業を受けるまたは教育・研究業務を始めるための必要最小限の手順を解説します.

本手順は自宅等の学外ネットワークからも実施できます. 学内から本手順を実施する場合は,いくつかの手順をスキップすることができます.

本手順は次の環境を想定しています. 最新版のソフトウェアを利用していれば基本的には問題ありません.

OS
  • Windows 10 21H2 以上

  • Windows 11 22H2 以上

  • macOS 13.3 (Ventura) 以上

Web ブラウザ
  • Google Chrome 111 以上

メールソフト
  • Thunderbird 102 以上

上記以外の環境でも同様のことができますが,情報基盤センターでのサポートはできません. 各自の判断でご利用ください.

1. 学内ネットワークへの接続する(キャンパス内のみ)

注釈

学外から手順を実施する場合は,手順1を飛ばしてください.

学内にいる状態で UEC Wireless 内の設定例の手順に沿って UEC Wireless へ接続してください. 次の UEC アカウントのパスワードの変更が完了した後,一度 UEC Wireless の設定を削除し, 再度変更後のパスワードで繋ぎ直してください.

2. UEC アカウントの初期パスワードを変更する

UEC アカウントのパスワードの変更 の手順に沿って UECアカウント のパスワードを,初期パスワードから変更してください. 一定期間内に変更しないとUECアカウントがロック されます.

UECアカウントは多くの学内システムで共通利用されているアカウントです. 初期パスワードはメール通知もしくは,情報基盤センターの業務事務室(東3号館4階)で配布しています.

以降は,変更後のパスワード で手順を進めてください. UEC Wireless から本手順を実施している方は,一度,無線LANをオフにして変更後の新しいパスワードで 再接続した後に以降の手順を進めてください.

3. UEC アカウントの2要素認証用メールアドレスを登録する

2 要素認証設定 の手順に沿って任意のプライベートメールアドレスを設定してください.

注釈

学生は入学時に登録されております. 確認の上,登録されていましたら次の手順に進んでください. メールアドレスを変更したい,間違っているようでしたら上記手順に則って変更してください.

注意

遠隔での勤務予定がある職員・研究員の方は,必ずご登録ください. VPNを利用される場合でも毎年,事前共有鍵が変更されるため設定していないとアクセスができなくなる可能性がございます.

4. 誓約書の提出と INFOSS 情報倫理教育の受講を完了する

誓約書の提出方法 および INFOSS情報倫理の受講方法 に沿って,これら2つのオンライン講座を完了してください.

2つの講座は,大学の情報システムや情報資産を,教育・研究の目的に沿って適正にご利用いただくために 本学の全構成員が受講 する必要があります. 入学および着任後の所定期間内に 2 つの講座が完了していない場合, UEC アカウントが制限されます . 制限後に受講した場合でも, 制限解除に数日 を要します.必ず期限までに受講してください.

注釈

非常勤講師の先生方は「INFOSS 情報倫理教育」受講は免除されております. 「誓約書」のみご提出をお願いいたします.

5. UEC クラウドアカウントを有効化して2段階認証を設定する

UEC クラウド アカウントの発行と有効化 に沿って UEC クラウドアカウントを有効化 し, 2段階認証を設定 してください. UECクラウドアカウント 初期パスワードはUECアカウントと一緒に通知されます.

UECアカウントとUECクラウドアカウントは異なるアカウント です. 必ず両方のアカウントについて,初期パスワードを変更してください.

警告

2段階認証を設定しないと,一定期間後にUECクラウドアカウントがロック されます. 解除には数日要する場合があります.必ず設定をしてください.

6. Zoom アカウントを有効化する

初期設定 に沿って Zoom アカウントを有効化してください. Zoom クライアントのインストールまで行っていただくと使用する際に便利です.

7. メールが受信できることを確認する

メールの送受信方法 に沿って,電通大GmailにUECクラウドアカウントで ログインしてください.ご自身の個人メールなどを利用して,メールが送受信できることを確認してください.

8. VPN (Virtual Private Network) を設定する

VPN 設定例 に沿って,VPNを設定してください. これを行うことで学外ネットワークから学内ネットワークへのアクセス可能になります.