バーチャル ドメイン サーバ

基本情報

バーチャル ドメイン サーバ (Virtual Domain Server, VDS) はメール,Domain Name System (DNS), ウェブサイトなどのサービスを情報基盤センターのサーバでホスティングするサービスです. UEC プライベートクラウド サービスの 1 つとして提供されています. 機能の詳細や制限事項等は サービス詳細 をご確認ください.

本サービスを利用することの利点として,

  • サーバ ハードウェアの保守作業(停電時の対応等)が発生しない

  • サーバ ソフトウェアの管理作業(セキュリティ アップデート等)が発生しない

  • IP アドレスの管理作業が発生しない

  • 利用者はコンテンツ(ウェブページ,メールアカウント,DNSレコード)の管理に集中できる

があります.一方,欠点として,

  • 利用者独自のプラグインや設定をサーバ ソフトウェアに追加できない

  • 他のテナントとサーバを共有するため,容量や性能などが保証されない(ベスト エフォート運用)

があります.

利用方法

  1. 利用するドメインの確認

利用するドメインを決めてください. 新たに uec.ac.jp 直下のドメインを利用する場合は, uec.ac.jp 直下サブドメイン を参考に,別途申請をお願いします. 既存サブドメインやその下位ドメインを利用する場合は, 各サブドメインの管理者に使用の可否をご確認ください.

  1. 利用申請の提出(情報基盤センター業務事務室, 東3号館4階)

利用手続き に沿って利用申請をしてください.

  1. 登録完了通知の確認と利用開始

申請が受理され登録が完了したら,利用申請時の 代表者 および 管理者 の方にシステムへのログイン方法やコンテンツの管理方法などを メールでご連絡します.案内に沿って利用を開始してください.

注意

本サービスを複数年度利用する場合は 利用継続申請 が必要です.

各種手続き

利用申請

代表者責任者 を決め,情報基盤センター申請書一覧バーチャルドメインサーバ利用申請書 を記入し,情報基盤センター業務事務室(東3号館4階)まで提出してください.

代表者 には本サービスで利用するドメイン名称やURL名称についての責任者として 研究室あるいはセンター等の長となる常勤教職員 をご指名ください. 責任者 には各サービスのコンテンツ管理の責任者として 教職員 をご指名ください. 代表者責任者 は兼任できます.

継続申請

バーチャル ドメイン サーバを次年度も継続して利用する場合は, 以下の手順で 3 月 31 日までに継続申請を行ってください.

  1. 情報基盤センターから利用継続申請書(フォーム入力可能な PDF)の送付

3月中旬に,代表者 および 管理者 に対して,フォーム入力可能な PDF ファイルをメールでお送りします.

  1. 利用継続申請書の記入とメールでの提出

利用継続申請書の記入方法 に沿って PDF ファイルのフォームに 必要事項を入力し,別途ご案内する指定アドレスまでメールでご送付ください.

  1. 申請内容の確認

情報基盤センターで申請内容を精査し,申請内容の確認メールを代表者および管理者に送信します. 申請内容を再度ご確認ください.疑義がなければ手続き完了です.

注釈

事務手続き簡略化のため,フォーム付き PDF のメール送付による継続申請にご協力をお願いいたします. テキスト メールや印刷した紙で提出された場合は,手続きに時間がかかることがありますので 予めご了承ください.

利用継続申請書の記入方法

利用継続申請書には,あらかじめ,登録情報の一部をこちらで入力しています. 内容をご確認の上,以下の必要事項を入力してください.

  • 注意事項などをご一読の上, 同意する にチェックしてください.

  • 申請者情報

    • 申請者氏名 (代表者 または 管理者 の氏名)

    • 担当(申請者の担当にチェックを入れてください)

      代表者, 管理者, 代表者兼管理者 の該当する項目をチェックしてください.

    • UECアカウント

    • 内線番号

  • 管理情報( 代表者, 管理者 等)変更の有無

    変更がある場合は ある にチェックを入れてください. あるをチェックした場合は, 別途 管理変更申請 もご提出ください.

  • バーチャルドメインサーバサービスの申請情報

    利用しているサービスごとに継続・廃止の選択をお願いします

    廃止を選択した場合は, 別途 廃止届 もご提出ください.

管理変更申請

代表者管理者 などの管理情報に変更が生じた場合は, 管理変更届を ご提出ください. 管理変更届は, 情報基盤センター申請書一覧 からダウンロードし,記入,押印の上, 情報基盤センター業務事務室(東3号館4階)にご提出ください.

廃止申請

バーチャル ドメイン サーバの廃止を希望する場合は,廃止届をご提出ください. 管理変更届は, 情報基盤センター申請書一覧 からダウンロードし,記入,押印の上, 情報基盤センター業務事務室(東3号館4階)にご提出ください.

本申請では,廃止希望日を指定できます. 設定の無効化やデータの削除などの廃止作業は,廃止希望日以降に行います. 廃止希望日はデータの移行や告知期間などを考慮し,十分に余裕をもった日付をご記入ください.

サービス詳細

メール

独自サブドメインを利用したメールの送受信およびメーリングリスト機能を提供するサービスです. メールの送信にはSMTPを,受信にはPOP3またはPOP3sを利用できます.IMAPは利用できません. 転出者のためにメール転送等を設定することも可能です.

本サービスによるメールの送受信は,学内ネットワークからのみ可能です. 学外から利用する場合は,VPN サービス をご利用ください.

本サービスの利用にあたり,メールアカウントおよびメーリングリスト管理者が必要です. 管理者はウェブインタフェースでからメールアカウントの管理やメーリングリストの構築・設定を行います.

詳しい利用方法は メールサーバ利用者向けのマニュアル 学内 を御覧ください.

本サービスの利用において,次の点にご留意ください.

  • 申請されたドメイン宛てにメールが正常に配送されるようにするためには DNS の登録が必要です.

  • メーリングリストのアドレスをブラインドカーボンコピー(Bcc:)に入れてもメールは配送されません.

  • メーリングリストを入れ子にすると,内側のメーリングリストにはメールが送信されません.

  • モデレータ(投稿内の事前確認者)自身の投稿に対しても承認操作が必要です.

    メーリングリストの投稿管理をモデレータ制で行う場合,モデレータ自身の投稿にも承認が要求されます. モデレータがメーリングリストにメールを投稿すると,件名「MODERATE for ...」のメールがモデレータに 送信されます.そのメールをそのまま返信することで投稿が承認されます. 返信の際は,宛先が メーリングリスト名-accept-ランダムな文字列@ドメイン名 となっていることを確認してください.

  • モデレータのメールアドレスとして別のメーリングリストを指定することはできません. モデレータのメールアドレスとして別のメーリングリストを登録しても,モデレーション機能が正しく動作しません. メールリストではない,個人のメールアドレスを登録してください.

注意

本サービスの利用には,利用申請されたホスト名に対する DNS の設定 (A レコード, MX レコード, TXT レコードによる SPF) が必要です. 予めドメインの管理者にご相談ください.

DNS

BIND9 による DNS サービスを提供します. 利用者は,DNS サーバ自体を管理せず,ゾーン(ファイル)の管理のみを行います.

学内用ゾーンと学外用ゾーンが分離されたスプリット DNS として運用されています. そのため,学内からの DNS アクセスと学外からの DNS アクセスで異なる応答を返すことができます. プライベートアドレスに対するホスト名は学内用ゾーンに, 公開サーバなどに付与したグローバルアドレスに対するホスト名は学外用ゾーンに設定するなどの使い分けができます.

本サービスの利用には,BIND9 のゾーン ファイルを適切に編集する技能をもった管理者が必要です. ゾーンファイル管理者は,ホスト名とIPアドレスの対応付けを行ない,その情報を基にして ゾーンファイルを作成し,FTP によってバーチャルサーバに転送します.

転送されたゾーンファイルは 5 分程度で自動的に有効になります. ゾーンファイルの管理や上位ドメインへの連絡等は利用者が行ってください.

ウェブ

学内外から閲覧できるウェブページを配置するスペースを提供するサービスです. CGI や PHP で動的なコンテンツを作成することも可能です.

本サービスの利用にあたり,ウェブページの内容(ウェブ コンテンツ)の管理者が必要です. 管理者は,ウェブページを作成し,FTP によって作成したウェブページをサーバに転送します.

バーチャルサーバからはそのウェブコンテンツへのアクセスログ,エラーログを取得することが可能です.

注意

本サービスの利用には,利用申請されたホスト名に対する DNS の設定 (A レコード, MX レコード, TXT レコードによる SPF) が必要です. 予めドメインの管理者にご相談ください.

警告

2016年 3月以降にサービスが開始されたバーチャルドメインサーバ(post-4, post-5)では, SSL/TLS プロトコルによって提供されるセキュアな接続を行うHTTP通信(HTTPS)を行う事が可能となりました.

運用について

現在,以下の 5 台のサーバが稼働しています.

現在,業務・教育用のメール,DNSサービスは post-2 に, ウェブサービスについては post-4 上にサービスを構築しています. 学友会・サークル活動用のメールサービスは post-3 上に, ウェブサービスについては post-5 上にサービスを構築しています.

各サーバで運用方法が異なります.表中のリンクより各サーバの管理マニュアルが閲覧できます.

post-1.cc.uec.ac.jp

業務・教育用 (新規受付停止)

Post-1 管理マニュアル

post-2.cc.uec.ac.jp

業務・教育用メール, DNS

Post-2 管理マニュアル

post-3.cc.uec.ac.jp

学友会・サークル活動用メール

Post-3 管理マニュアル

post-4.cc.uec.ac.jp

業務・教育用ウェブ

Post-4 管理マニュアル

post-5.cc.uec.ac.jp

学友会・サークル活動用ウェブ

Post-5 管理マニュアル

FAQ