仮想マシン レンタルサービス¶
警告
「仮想マシンレンタルサービス」は機器老朽化のため新規の受付を終了しました. 現在ご利用中は,できるだけ早期に「全学統合仮想化基盤 (HCI)」サービスへの移行をお願いいたします.
基本情報¶
仮想マシンを貸し出すサービスです. 用途は研究・教育目的に限られます. 仮想マシンの性能や運用はベストエフォートです.
利用規約¶
利用目的は研究及び研究教育支援とします.
運用はベストエフォートによる運用とします.ミッションクリティカルな用途へのご利用はご遠慮ください.
仮想マシンへの計算資源の割当は以下のとおりです.
CPU: 1 コアまで.32 bit と 64 bit の両方を利用できます.
RAM: 2GBまで
ストレージ: 150GB まで
1 利用単位(研究室等)あたり,原則 1 台とします.2 台以上をご希望の場合は別途ご相談ください.
科学技術計算やストレージ全体のダンプ等,高負荷な処理の実行はご遠慮ください.
利用申請は常勤教職員の方がお願いします.クラブ活動でのご利用をご希望の場合は,クラブの顧問が申請してください.
仮想マシンでは必ず VMware tools を動作させてしてください. VMware Tools が動作していない仮想マシンは,予告なく停止あるいは削除します.
セキュリティについて,以下の対策を必ず実施してください.セキュティ対策が不十分の場合は,予告なしに仮想マシンを停止あるいは削除します.
OS およびアプリーケーションを定期的にアップデートしてください.
OS (特にWindows) には信頼できるセキュリティ製品を導入し,定期的に更新してください.
不要なポートおよびサービスは閉鎖や停止してください
毎年度 4 月に,利用継続申請を行ってください. 4月中に利用継続申請がない場合は,仮想マシンを削除します.
仮想マシンサーバ及びそのクライアント,仮想マシンの OS やソフトウェアに関するサポートは行ないません. OS やアプリケーションソフトウェアは,各自で準備してください.
ディスク容量等の問題から,スナップショット機能は利用できません.
申請¶
利用申請¶
件名を 「プライベートクラウド利用申請」 とし,
以下の内容を vmrental@cc.uec.ac.jp
までお送りください.
仮想マシンの利用に必要な情報をメールでお送りします.
氏名:
所属:
メールアドレス:
TEL:
仮想マシン名(FQDN):
仮想マシンで動作させるOS(32bit or 64bitを明記):
希望RAM容量(2GB):
希望HDD容量(150GB):
希望IPアドレスブロック: グローバルIP プライベートIP (どちらかを削除する)
仮想マシンサーバユーザー名:
初期パスワード:
警告
初期パスワードは12文字以上で,英大文字,英小文字,数字, 記号をそれぞれ1個以上含めてください.
継続申請¶
継続利用申請は,毎年度 4 月末日まで に,
件名を 「プライベートクラウド継続利用申請」 とし,
以下の内容を, vmrental@cc.uec.ac.jp
までお送りください.
氏名:
所属:
メールアドレス:
TEL:
仮想マシン名(FQDN):
利用IPアドレス:
仮想マシンサーバユーザー名:
終了申請¶
件名を 「プライベートクラウド利用終了申請」 とし,
以下の内容を vmrental@cc.uec.ac.jp
にお送りください.
氏名:
所属:
メールアドレス:
仮想マシン名:
利用IPアドレス:
仮想マシンサーバユーザー名:
警告
終了申請後,仮想マシンは完全に削除されます. 復旧できません.ので,終了申請の前に適宜バックアップをお願いします.
利用方法¶
仮想マシンを利用するためには,以下の操作が必要です.
クライアント ソフトウェアのインストール¶
仮想マシンにアクセスするための Windows PC を準備します.
仮想マシンにアクセスするためには,専用のクライアント ソフトウェア (vSphere Client) が必要です. クライアント ソフトウェアをインストールする Windows PC を用意してください. PC には Microsoft .NET Framework をインストール してください.
クライアント ソフトウェア vSphiere Client のダウンロードページにアクセスします.
ブラウザから
http://仮想マシンサーバホスト名/
にアクセスしてください. 仮想マシンサーバホスト名 は,申し込み時に情報基盤センターから送りしたメールに書かれています. セキュリティ証明書に問題があるというメッセージが出ますが,そのまま閲覧してください.
vSphiere Client をダウンロードしてください.
以下のように,画面の指示にしたがって vSphiere Client をインストールしてください.
仮想マシンへのアクセスと電源ON/OFF¶
vSphere Client を起動し,情報基盤センターから通知された以下の情報を入力して ログイン を押して下さい.
IPアドレス/名前
仮想マシンサーバ名
ユーザー名
ユーザーアカウント名
パスワード
初期パスワード
注意
Windows のバージョンによってはこの画面の表示が崩れることがあります.
SSLサーバ証明書についての警告が出ますが, 無視 をクリックしてください.
接続に成功すると以下のような画面が表示されるので, インベントリ をクリックしてください.
画面左の仮想マシンサーバ名の中から,申請した仮想マシン名をクリックしてください.画面右に仮想マシンの詳細が表示されます.
上メニューから,インベントリ \(\Rightarrow\) 電源 \(\Rightarrow\) パワーオン の順に選択し,仮想マシンの電源を入れます.
コンソールを利用する場合は,コンソール タブを クリックしてください.仮想マシンの起動画面等が表示されていれば起動成功です.
仮想マシンへの OS のインストールと初期設定¶
OSのインストールを行います.
あらかじめWindows PCのCD-ROMドライブにインストールCD-ROMを挿入して仮想マシンにマウントすることや, CD-ROMのISOイメージファイルをあらかじめWindowsのHDDに保存しておいてそれをマウントすることが必要です. 今回はあらかじめPCに保存しておいたISOイメージからインストールする方法を例にあげます.
インストールをメディアを準備します.具体的な方法は,各OSのマニュアルを参照してください.
仮想マシンを パワーオン にして,コンソール画面を開いてください.
ツールバーの CD-ROM アイコンより ローカル ディスクのISOイメージに接続 を選択してください.
インベントリ \(\Rightarrow\) 仮想マシン \(\Rightarrow\) ゲスト \(\Rightarrow\) Ctrl+Alt+Deleteの送信 の順でクリックし, 仮想マシンをソフトリセットしてください.
OS のインストール画面が表示されたら,各 OS のインストール手順に従ってインストールしてください.
ネットワークの設定を行います.設定する項目は以下のようになります.
IPアドレス
情報基盤センターからのメールに記載
サブネットマスク
デフォルトゲートウェイ
DNSサーバ
130.153.26.5 および 130.153.8.66
必須 各 OS のマニュアルにしたがって,VMware Toolをインストールしてください.
CentOS などは標準のソフトウェア リポジトリから Open VM Tools をインストールすることができます.