教育系システム利用者の方へも合わせてご覧ください.

教育系システム概要

授業での利用を目的として,演習教室・自習室および教育用Linuxサーバを運用しています.

利用方法は以下をご覧ください.

演習教室・自習室利用方法 教育系サーバ sol 利用方法


アカウント

情報基盤センターのほぼ全てのシステムは,全学共通の UEC アカウントで利用できます.詳細は以下をご覧ください.

UECアカウント


教職員・TA 用 wg グループ

一般の学生からアクセスされないようにする必要のある情報は、wg という名前の Unix グループに属させると同時に、 当該グループ以外の利用者に対する読み書き許可を与えないように設定しています。

登録

wg グループには,教職員または TA(1 科目につき,3 名まで)が参加できます.参加をご希望される教職員の方は,以下の情報を 情報基盤センターにメールでご連絡ください。登録後,折り返しご連絡いたします.なお,TA の登録時には,教職員の方がご連絡ください.

  1. 氏名
  2. 所属(学内便の送り先)
  3. UEC アカウント名
  4. 内線電話番号
  5. 学内のメールアドレス
  6. 「教職員」か「TA」
  7. (TAの場合)担当科目名,「前期」か「後期」,曜日,時限
  • 1 週間を経過しても応答が無い場合は恐れ入りますがご再送ください.

登録の有効期間

登録の有効期間は,

  • 教職員は次期システムの更新まで(2026年2月末を予定)
  • TA は年度末まで
です.登録期間を過ぎた場合は予告無く wg グループから登録が解除されます.特に TA の方で複数年度連続して登録する必要がある方は早めにお申し出ください.

wg グループ用メーリングリスト

重要な情報をお知らせするため,登録者全員のUECアカウント名@edu.cc.uec.ac.jpedu-staffs@cc.uec.ac.jp メーリングリストに登録いたします. @edu.cc.uec.ac.jpのメールアドレスを必ずチェックしてください. 必要に応じて,転送設定をお願いいたします.

教育系サーバ上での wg グループ利用方法

教育系サーバ sol は Linux を採用しており,ここで自分の属するグループを切り替えるには newgrp コマンドを使います。 ログイン後に newgrp wg と入力することで、wg グループに属するシェルが起動し、このシェルで起動したプロセスが新しく作るファイルは、 新しい wg グループに属するものになります。また、 newgrp コマンドで起動したシェルから exit すると、 以前のグループに属したシェルに戻ります。


wg グループによるパスワード変更

講義や履修登録など、やむを得ない場合の非常手段として、 wg グループに属する教職員の UEC アカウントには他ユーザの UEC アカウントのパスワードを即時再設定する権限が付加されています。

wg グループによるパスワード変更に際しては,以下の事柄を実行者本人の責任において確認してください.

  • 対象ユーザが再発行に同意していること
  • 再発行を申し出たユーザが,アカウントの持ち主本人であることが身分証明書等で確認できていること

対象者が少数の場合

対象者が少数の場合,wg グループ教職員立ち会いのもと,以下から利用者本人にその場で新しいパスワードを設定させることができます.

パスワード変更システム

対象者が多数の場合

対象者が多数である場合,以下から,指定した複数の UEC アカウントのパスワードを自動生成したものにリセットすることができます.主な手順は以下です.

  1. エディタ等を用いて「パスワード変更アカウントファイル」を以下のように作成してください.1 行に 1 つの UEC アカウントを書いたファイルです.
    z000001
    z000100
    z000021
    ....
    
  2. 作成したパスワードを以下からアップロードしてください.

    複数ユーザパスワード一括リセットシステム

  3. システムが新しいパスワードを自動生成し,それを用いて古いパスワードをリセットします. 新しいパスワードは,情報基盤センター業務事務室のプリンタに出力されます.作業後 20 分程度時間を置き,wg グループ教職員ご本人が, 本学発行の身分証明書をお持ちの上,情報基盤センター業務事務室(東3号館4階)にお越しください.


教材用ディスク空間の利用について

教育系サーバ sol.edu.cc.uec.ac.jp には教材等を準備する目的で先生方がお使いいただけるディスク空間が用意されています。 この空間は先生方のホーム領域の quota 制限からは外れており、容量的な制限はありませんので、空き領域の大きさを意識しながら常識の範囲でご利用ください。教育の目的から外れたご利用は固くお断りいたします。

教材用の領域は、すべて /export 以下に配置されています。以下にその概要を示します。

/export/share TeX の style file や C の include file、実行時用データファイルなど、 学生の環境からファイルとして参照したい情報を提供するのにお使い下さい。 また、この空間は教育系端末(Linux)からもシンボリックリンクにより、/classとしても参照できます。
/export/winshare 実体はファイルサーバにあり、同じ領域が演習教室および図書館情報用自習室の教育系端末(Windows)の S ドライブとして read only mount されます。 授業資料等を学生にファイルとして配布するのにお使い下さい。
/export/htdocs 特に配信対象を選ばないコンテンツは此処に置くこともできますが、昨今のセキュリティ事情から公開範囲を学内に限定しています。 さらに近日中にhttpプロトコルの使用を終了し、httpsプロトコルに全面的に移行することを計画しています。 その場合、この領域の内容は web server 経由での参照ができなくなる可能性もありますので、新規のご利用はお控えください。
/export/htsecure httpsで提供したい情報はこちらにご準備下さい。 たとえば、 /export/htsecure/path/file.html に用意した HTML ファイルは https://www.edu.cc.uec.ac.jp/path/file.html 以下の URL にマッピングされます。 詳細は次節を参照ください。
/export/macshare この空間の機能は2014年までに全て廃止されました。 今後予告なく消去することもありますので、必要なファイルは必ず各自で保管してください。
/export/cgi-bin この空間の機能は2018年までに全て廃止されました。 今後予告なく消去することもありますので、必要なファイルは必ず各自で保管してください。
/export/cgi-log この空間の機能は2018年までに全て廃止されました。 今後予告なく消去することもありますので、必要なファイルは必ず各自で保管してください。
各領域は原則として、各学科専攻等ごとのディレクトリに分割されております。 このディレクトリ内部の使い方の決定や管理運用などは各学科専攻等で適宜調整してご利用下さい。

WWW による教材の提供について

WWW サーバは www.edu.cc.uec.ac.jp で、特に配信対象を選ばないコンテンツは 80 番ポートから、一般のコンテンツは 443 番ポートからUECアカウントによる利用者認証をクリアした場合に参照が可能です。 また、すべてのアクセスはアクセスログにも残ります。

コンテンツの提供は以下の各所から可能です。また、 それぞれの領域ごとに WWW サーバプログラム (Apache) での Configuration を以下のように設定しています。 用途に応じて使い分けてください。

/export/htdocs 直下など 特に配信対象を選ばないコンテンツは此処に置くこともできますが、昨今のセキュリティ事情から公開範囲を学内に限定しています。 さらに近日中にhttpプロトコルの使用を終了し、httpsプロトコルに全面的に移行することを計画しています。 その場合、この領域の内容は web server 経由での参照ができなくなる可能性もありますので、新規のご利用はお控えください。
Options FollowSymLinks MultiViews
AllowOverride FileInfo Limit Indexes AuthConfig
/export/htsecure 以下 一般のコンテンツはこちらにご用意下さい。 個人ベースでのアクセス制御が必要な場合はこの空間の利用が便利です。 2022年2月までは php で書かれた cgi も実行できましたが、 itc2022 システムよりこの機能は利用できません。
Options FollowSymLinks MultiViews
AllowOverride FileInfo Limit Indexes
/home3/staff/*/public_html 直下など 教職員のホームディレクトリ領域内に web コンテンツを用意することもできます。 URL は ~name といった path で始まることになります。 この領域のディスク容量は quota の管理対象になりますのでご注意下さい。
Options SymLinksIfOwnerMatch MultiViews
AllowOverride FileInfo Limit Indexes
/home3/staff/*/public_html/htsecure 以下 教職員のホームディレクトリ領域内に SSL 利用コンテンツを配置することもできます。 またこのディレクトリ以下は SSL を使わずに参照することはできません。 教育系サーバへのログインに用いる UEC アカウント名とパスワードによって認証されます。
Options SymLinksIfOwnerMatch MultiViews
AllowOverride FileInfo Limit Indexes
/home3/staff/*/public_html/cgi-bin 以下 教職員のホームディレクトリ領域内に SSL 利用の CGI を置くことができます。 この場合 CGI は user の uid で実行されます (suExec機能) ので、 出力をホームディレクトリ領域内のファイルに書き込むことができます。 CGI を利用する場合はこの領域をお使いください。
Options ExecCGI SymLinksIfOwnerMatch MultiViews
AllowOverride FileInfo Limit Indexes

WWW サーバでコンテンツを提供できる範囲は、 原則として学内に限定されています。 一般の学生や教職員用のホームディレクトリ内に用意されたコンテンツは、 その参照可能な公開範囲を変更することはできません。 上記の表に記載された、先生方の管理下にある領域のみにおいては、 .htaccess 内に Limit を指定することで 情報の公開範囲の変更が可能ですが、 公開情報の内容には十分ご注意の上、責任を持った運用をお願い致します。


演習教室(東3号館1階)の利用について

演習教室の利用申請は教務課学内 が受け付けております.

演習教室では緊急メンテナンスを行うことがあります.よって臨時利用の場合は,申請時の演習室利用状況に関係なく演習教室が利用できないことがあります.

演習教室の時間割はこちらをご覧ください.

※演習教室時間割には,臨時授業は掲載されていません.ご注意ください.