情報基盤センター 利用条件
電気通信大学情報基盤センターおよび電気通信大学学内ネットワークの利用者は、次の各号に掲げる事項に反しないよう充分に留意したうえで、これらの施設を利用しなければならない。
ただし、 以下において、『センター』とは電気通信大学情報基盤センター及び電気通信大学学内ネットワークを、『情報』とはファイルや (電子メール等を含む) 通信の内容を、『計算機資源』とは電子計算機およびその記憶装置・ネットワーク機器・通信回線などを含む情報処理関連諸設備とそれらを用いて提供される全てのサービスを、それぞれ意味するものとする。
- センターの利用は本学における研究・教育の目的に限り、他の目的での利用を行なわないこと。また、 利用にあたってセンター教職員の指示があれば、 これに従うこと。
- たとえばパスワードの管理を充分に行なうなど、自分以外の者が自分のログイン名を用いて計算機資源を利用することの無いように、必要な措置をとること。また、 自分以外の者のログイン名を用いて計算機資源を利用し、もしくは利用しようと試みないこと。
- 管理者から利用者として許可を受けていない計算機資源を利用しようと試みないこと。たとえその試みが拒絶され実際には利用できなかった場合でも、その計算機資源に対する攻撃と解釈され、記録さらには提訴される可能性がある。
- 他人の管理下にある情報を、当該管理者の同意なく消去・改変・複製・公開しないこと。また、 情報を偽造し、 もしくは偽造しようと試みないこと。
- たとえば刑法・著作権法・不正アクセス行為の禁止等に関する法律など、計算機資源や情報の利用に関連する法令等を遵守すること。また、 ネットワークを介したサービスを利用する場合には日本国の法令だけでなく、関係各国の法令等も適用される可能性があることに留意し、それらを遵守すること。
利用者が前記の各号に反する行為を行なったとき、もしくはセンター教職員が必要と判断した場合には、当該利用者のセンター利用を禁止することがある。この場合、 当該利用者の単位や学位の取得、もしくは職務の遂行に何らかの不都合が生じても、センターおよび本学は一切その責を負わない。
また、学生利用者がセンターの計算機資源を用いて、日本国あるいは関連諸国の法令に違反する虞のある行為、もしくは公序良俗に反する行為を行なっていた場合、当該学生は本学学則に従った処分を受ける可能性がある。
その他、 センター教職員は、計算機資源の運用上で支障となる行為や他のセンター利用者に対して迷惑をかける虞のある行為を発見した場合には、その行為を警告なく強制的に終了させたりその行為の再現を妨げるために、当該利用者のファイルを消去・改変する権利を留保する。
また、 センター長は、情報の検閲を積極的に行なう意図は無いが、法令などに規定された必要があると認められる場合には、すべてのファイルを対象とした検索、もしくはすべての通信を対象としたロギングなどを行なう権利を留保する。
電気通信大学情報基盤センター長
(初版: 2006.04.01)